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街で目にする英語、ほんとに合ってるの?街の英語で間違い探し

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街を歩けばいたるところに英語

最近では海外からの観光客が以前に比べとても多くなりました。それに伴い、街を歩けばいたるところで英語を目にするようにもなりました。東京オリンピックの影響もあるのでしょうか。英語は世界共通語とされていますから、英語で表記があれば海外からの大抵のお客さんにとって、安心・親切な環境が整ってきているのかもしれません。

 

間違った英語が使われていることも

ただ、とても残念なのが日本国内で日本人によって作られた英語表示には、英語を得意とする人には思わず笑ってしまうような、間違った英語が使われていることが多々あることです。最近ではテレビなどでも取り上げられることもありましたが、英語の書かれたTシャツがその一つです。

英語が書かれているだけで、どこかオシャレに見えることが人気のようですが、じつはそこに書かれている英語がとても恥ずかしい意味だったり、全く伝わるような文章ではなかったりすることがありますよね。Tシャツであればまだしも、信じがたいことに、駅のサインや標識など、公共の場で使われている英語にも間違った英語が使われている事があるようです。

 

スペルの間違い

また面白いことに、これら間違った英語には「日本人が英語に対して苦手とする傾向」が現れています。一番多いのが単純ですが「スペルの間違い」。英語はスペル一つで、全く違う意味になってしまうので要注意!その中でも特に多いのが「LとRの間違い」。これは日本人が最も識別を苦手とする音ではないでしょうか。

とあるサービスエリアのトイレには、「Frash the toilet」という表記がされていました。正しくは「Flush」ですね。またある駅で見かけたのが「Rocker」という文字の横にその先の方向を指す矢印のマーク。その先にあるコインロッカーを意味していました。なんだか力強い表記ですね。後日またそれを見かけた時には、さすがに「Locker」に変更されていました。

他にもよくありがちなのが、辞書で調べたままの単語を使ってしまうケース。あるゴミ箱には「分別にご協力下さい」という日本語の下に、「Please cooperate with judgement」という英語。全く意味が伝わってきません。おそらく「分別」という単語を調べて出てきた単語が「judgement」だったのではないでしょうか。この場合は、「Please separate the trash for recycling」の方がしっくりきますね。

何かしっくりこないなという感覚を身につける

このように「間違いに気付けること」は、英語を学ぶ上でとても大事なことです。看板やお店で使われている英語だからと言って、いつも正しい英語だとは限りません。「どこか変だな、何かしっくりこないな」、と思う英語を見つけたら、ご自分で調べてみたり、英語が得意な方に聞いてみたりしてください。正しい英語の「感覚」を持っている方であれば、違和感を覚える時にはきっとそこに間違いが潜んでいる可能性が高いです。

英語の「感覚」は、なかなか人には教えてもらいにくく、自分で磨き上げるべきスキルかもしれませんし、英語上達においては、リスニング、スピーキングと同じくらい大切なスキルです。そのためには自分をできるだけ多く英語に触る環境に置き、とにかく英語に慣れていくことです。

先ほどの「judgement」のように、意味としては正しくても、それを使うシチュエーションは適切か、文章全体のニュアンスは不自然ではないか、という感覚を磨いてください。また、間違いを発見できた時には、それは正しくはどう書くのか、自分だったらどう表現するか、せっかく見つけた間違いを利用して自分のスキルアップに繋げてみてください。

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