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社会人女性の挑戦!ワーキングホリデーという選択 – フィリピン留学を経て

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About me

私は、今年28歳になる社会人女性です。

東京で広告代理店に勤めていて、男勝りにバリバリ働いていました。

外資系のクライアントとの商談があったり、海外で撮影をすることがあったので、「英語ができたらな~」と思うことがありました。英語ができたら、もっと仕事の幅が広がるのに。という思いから、

働きながら、英語を習いに行きはじめたりもしたのですが、自分の意思が弱いこともあって、なかなか続かず。そんな中で、昔からぼんやりいつか行ってみたいな、と思っていたワーキングホリデーが現実味を増した選択肢となってきました。

 

年齢制限が30歳!

ご存じの方も多いかと思いますが、ワーキングホリデービザを取得するには、年齢制限があります。

私は、英語圏で比較的日本人が多く選んでいるカナダかオーストラリアに行きたいと思っていて、

そうすると30歳までにビザを取得し、31歳の誕生日までに出発しなければなりません!

もうギリギリのタイミング。そこで思い切って退職することを決意しました。

 

フィリピン留学へ

ワーキングホリデーに行く準備を着々と進めていくうちに、新たな選択肢がでてきました。

それは、「ワーキングホリデー前のフィリピン留学」というものです。

 

どうしてその選択肢がでてきたかというと、ワーキングホリデービザの制限に関係があります。

ワーキングホリデービザでは、語学学校に通える期間が限られているからです。私が渡航を考えていた、オーストラリアだと4か月間、カナダだと半年間しか学校に通えません。

ある程度語学力がある人だと、短期期間で問題ないのですが、全くできない状態からだと4か月は短く、英語を使う仕事に就けない可能性があると考えました。

しかし、オーストラリアでは、多少英語ができなくても仕事には就けます。ただそれは、日本食レストランのキッチンだったり、農場でのピッキングだったり…英語を使わなくてもよい仕事になる可能性が高いです。

それでは、せっかく語学を勉強しているのにもったいないですよね。そういうわけで、全く英語ができなかった私は、ワーホリ前にフィリピンに留学することに決めました。

 

フィリピン留学のメリット/デメリット

どうしてフィリピンなのか。

フィリピンというと、東南アジアの国で、あまり英語のイメージがないかもしれません。

でも、実は、英語は公用語の一つで、大概の人が英語が話せるのです!

また、欧米の大企業のコールセンターがフィリピンに置かれているくらい、きれいな英語を話す人が多いのが特徴です。

そんなこともあり、昔から、韓国資本の語学学校があったのがフィリピンです。

そこの良さに気づいて、最近では日系の語学学校も進出し、日本人もフィリピン留学を選ぶ人も多くなってきました。

 

そんなフィリピン留学のメリットとデメリットをご紹介します。

代表的なフィリピンを選ぶ理由は、以下の3つになります。

  • 安い
  • 近い
  • マンツーマン授業が多い

 

まず1つ目の「安い」に関してですが、

フィリピンは欧米圏と比べて、まだまだ人件費・物価が安いのです。

ということで、語学学校の費用も、滞在費も安くすませることができます。

そして、フィリピン留学は、語学学校に寮が併設されていることがほとんどのため、トータルでコストをおさえることが可能なのです。

ワーホリに行く人は、頑張って資金を貯めていく人が多いはず。

そんな人にとって、安さは一番の魅力だと思います。

 

2点目の「近い」についてですが、

ご存じのとおり、欧米圏と比べてフィリピンは近い。

時差も数時間だし、飛行時間も4~5時間程度。

「安い」にもつながりますが、航空券も、比較的安価です。

そして、オーストラリアへワーホリを考えている人は特におすすめで、

そのままフィリピンを介して、オーストラリアにワーホリに出てしまうことができます。

 

3点目の「マンツーマン授業が多い」点ですが、

こちらは特に、語学力にそこまで自信がない人にとっておすすめです。

欧米圏の語学学校には、ほとんどマンツーマン授業というのはありません。

人件費の安いフィリピンだからできることなんです。

マンツーマン授業が多いと、「とにかく喋る」ことになります。

先生と自分しかいない空間で、先生は日本語がわからない。となると、会話を成立させるために英語を話さざるを得ません。結構これが、思った以上に効果的なんです。(詳しくは後述)

 

同時に知ってもらいたのが、デメリットです。

デメリットは大きく以下の3つ。

  • 先生は素人に毛が生えた程度
  • 生活環境が少し大変
  • アジア圏の生徒がほぼ100%

 

1点目の先生についてですが、日本の英語の先生と違って、英語ができる普通の人、というイメージ。

もちろん当たりはずれがあります。ただ、素人でも、すごく気があっていい先生もいます。

ポイントは「 何がしたいか!」ということを自分で伝えること。

受け身でいると、フリートークで1時間が終わっちゃった、という先生もいます。

 

2点目の生活環境についてですが、

私が一番いやだったのはトイレ。

紙は流せないので、備え付けのごみ箱に捨てます。

よって、ごみ捨て場の異臭は結構すごく…それが結構耐え難かったです。

あとは、寮も日本とは全然違う簡素なものなので、神経質な人は要注意です。

ごはんについても、ダメな人は食べられなかったみたいでした。

私はエスニック系が好きなので、結構喜んで食べていました。笑

おなかも壊しませんでしたね。

 

3点目の生徒ですが、当然アジア圏が100%です。

私の行った学校は8割日本人でした。あとは次に多いのが韓国人、そして台湾人、という感じでした。

英語ペラペラの友達がたくさんできる!という留学のイメージとは少しかけ離れるので、要注意。

 

 

フィリピン留学に!

私も迷ったのですが、まずは試しに行ってみよう!ということで、

在職中のGWを利用して、2週間のフィリピン留学に行ってみることにしました!

前置きが長くなってしまったのですが、今回はその体験記をお話できればと思います。

 

 

フィリピンでの2週間

GWでフィリピン留学を決めたのが本当に直前だったので、本当に弾丸でした!

1週間で語学学校の選定~手配、航空券の手続きを済ませて、語学学校が始まる前日夜に到着。

1日目は、オリエンテーションと、近くのモール職員が連れていってくれました。

本当は、1日目は授業がないのですが、私のような1~2週間の短期留学の場合は、少しでも授業をたくさん受けられるように1日目からあるのです!

 

行っていきなり試練の連続でした。

まず、寮についたのが深夜1時頃。

私は4人部屋を選んでいたのですが、その時間、ルームメイトは就寝中。その中にいきなり放り込まれて、どうしようかと思いました(苦笑

とりあえず空いている机とベッドに荷物を出して、手探りでシャワーを浴びて、ドライヤーがないからそのまま濡れたまま就寝。すごく心細いスタートでした。

行かれる方は、前日の昼間に入られることをお勧めします。

 

翌日、ルームメイトがごそごそ起きだして、

Good morning! Nice to meet you!

みたいな挨拶から。

そうすると、ルームメイト3人のうち、2人は日本人ということが発覚。

それからは日本語で色々とルールについて教えてくれました。

正直、そこまで英語力があるわけではなかったので、助かりました。

後から聞いた話、一人部屋の子の中には、食堂がどこにあるか等まったくわからず、朝ごはんも食べられなかったとか。

人との共同生活は、ストレスもあるけれど、教えてくれる人が身近にいるのは最初は助かりました。

 

その後のオリエンテーションが、また苦行。いきなり英語でべらべらと始まって1/3もわからず、途中で居眠りしてしまったわたし…。

後から聞くと、英語がそこそこできる人でも、半分くらいしかわからなかった、とのことで、

全く英語ができない人は辛いかも、と思いました。

内容は、語学学校のルール等で、結構重要なことだったんですが、まぁそのうち友達が教えてくれるので、わからなくても何とかなりました。

 

その後は英語力のテスト。

ペーパーテストと、英語でのインタビューがあって、そこでの結果をもとに、カリキュラムが組まれます。

翌日、それぞれに振り分けられた教科書を購入して、授業がスタート。

 

私のカリキュラムは、

マンツーマン(5クラス)

・リスニング

・語彙

・スピーキング×2

・発音

グループ(2クラス)

の計7クラス。

 

1コマ空きがあって、その空き時間には2週目以降フリークラスを入れることができます。

でも、私は2週目にもフリークラスは入れませんでした。

とにかく、いきなり英語漬けの生活が始まって、めちゃめちゃ疲れるんです。

私の場合は、2限受けて、1限空きがあってランチタイム⇒午後の授業、という流れだったのですが、

2限受けた後、部屋に戻って寝ていました。笑

で、ランチタイムの半分くらいまで使って寝て、ランチタイム終わりギリギリに駆け込んで食べる…

ということをしていました。

 

おそらく、1か月もいると、慣れてくるんでしょうが、2週間だとかなり精神的に疲れがきました。

 

授業は、先生がそれぞれ小部屋を持っていて、生徒たちが授業ごとに部屋を移るスタイル。

授業は、はじめに購入した教科書に沿って行います。

ただ、先生たちはみんなおしゃべり好き。はじめの10分くらいは必ずフリートークが入ってきます。

で、そこで盛り上がってしまうと、フリートークだけで授業45分全部終了!なんてことも。

私は、2週間だけだったのと、「話す機会がほしい」と思っていたので、

むしろフリートークがしたかったので、わざと色々質問したりして、フリートークをたくさんしていました。

もし、きちんと教科書を使って勉強したい場合は、予習をちゃんとやって、先生にその旨を言わないと不満な結果になってしまうと思います。

 

私の担当の先生で、1人変わった先生がいて、いきなり初日の授業でお説教されました。

あなたはなぜ英語を勉強したいの?どうしたら英語力をアップできると思う?と。

その先生の授業は受け身ではだめだ!と思い、翌日からは、ハマっていた漫画を英語に翻訳して、それを見てもらう、というスタイルで授業をお願いしました。それはそれで、英語表現の勉強になって良かったと思っています。

 

 

英語力は? フィリピン留学の成果

2週間で、英語力は変わったのか?

元の私の英語力は、文法は大学受験勉強レベル、スピーキングはほとんどできない、リスニングは苦手…道端で外国人に話しかけられても日本語で返しちゃうくらいのレベルです。

行ってみて、マンツーマンの授業では、なんとなく英語で会話ができるようになりました。

それは、語彙力とか文法が飛躍的に伸びた、とかそういうわけではなく、単純に持っている英語力をつかって、話すことができるようになったのです。

英会話っていうのは、いかに自分の知っている表現で言い換えられるかだ、ということを学びました。

戻ってきてからは、インターネットでの英会話で勉強をしています。

(行く前は、知らない人とネットで英語で話すとか無理!と思っていました。)

結果、行ってよかったと思います。

 

最後に

英語力を短期間でぐっと伸ばしたい!人、特にそこまで英語力がないという人にとって、フィリピン留学はかなり有効だと思います。GWの2週間だけでも、そこそこ効果は出ましたし、なんといっても帰国後の日本での勉強のモチベーションにつながりました。ただやはり、どうせ行くのであれば、2~3か月集中的に行くことをおすすめします。

 

ワーキングホリデー前に行くことはどうなのか、それについては、私は逆に自信がついて、意外としゃべれるじゃん!と思い、そのままオーストラリアへ旅立つことにしました!

 

ただ、英語力にあまり自信がない人は、フィリピンで2~3か月勉強して、自信をつけてからワーホリに行くのはすごく有効だと思います。

また、フィリピン留学中に同期だった男の子で、フィリピンで3か月勉強して、そのままオーストラリアへワーホリに行く予定の子がいましたが、オーストラリアでは語学学校に行かないと言っていました。

そうすることで、ワーホリのコストをおさえることができるので、それもおすすめです。

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