Articles

辞書は引かない!英語を推測する力

パズルで推測する力

電子辞書は素早く単語の意味を調べることができ、とても便利です。また最近では、スマフォで簡単に英語を調べることができます。しかし、単語の意味を調べないことも重要なのです。

単語を暗記する

英語学習でどうしてもつまずくのが自分の「単語力」。英語だけに言えたことではありませんが、単語力の欠如は語学を学ぶ上では決定的なマイナスポイントです。単語を知っていなければ、文章を正しく理解できないのですから。皆さんはどうやって単語を覚えますか?ひたすら書き続けて、暗記?それとも単語帳を作って唱えてはめくり、めくっては唱えるという反復練習をしますか?

 

推測するチカラ

どちらも「よし、やるぞ」と意気込みをしなければ、頑張りきれず、長続きしない勉強法のように思えます。それに、何より、単語というのはひとつの意味のみではないという事実があるため、全ての意味を覚えるのが大変なのです。「なら、どうやって覚えればいいの?」と思うでしょう。そんなに難しく考えないでください。必要なのは、あなたの想像力(推測力)「イマジネーション」だけなのです。

 

人には知識欲という、「物事の真理を知りたい」という欲求があります。なんで?どうして?もしかして!などという「想像」をすることで満たされる欲です。もしかして!と脳内でワンクッション置くことにより記憶力が増していきます。もし、この作業を行わず、解らない単語をすぐ辞書で調べてみたとしましょう。調べた直後は「ああ、なるほど」と思うかもしれませんが、違う文章でまた、その単語が出てきたとき、確実に覚えていられるでしょうか?

 

もしかしたら、ある程度繰り返し辞書を引いていれば、その単語を覚えることはできるかもしれません。しかし、それでは時間がかかりすぎます。また、言葉というのは、前後の文章で多少ニュアンスが違ってくるのです。Aという文でこういう意味だったとしても、Bで同じように訳せるとは限りません。そこで、必要となるのが、推測する力・想像力なのです。

 

例えば「Whoever obeys my teaching will never lose」 という一文を見てみましょう。Obeys という単語がわからなかったとします。その前後の単語から意味を推測してみてください。Whoever の意味はみなさんわかりますよね。では、my teaching will never lose はどうでしょう。この一文は「私の教え(言葉)は絶対に負けない」と訳せますね。この文中の単語は中学英語のなかでも前半で学ぶ単語なので、訳すのにそれほど苦労はしないはずです。

 

それでは、もう一度例文全体で見てみましょう。「Whoever obeys my teaching will never lose」、「私の教え(言葉)に○○者は、絶対に負けない」と訳すことができるのは、もうわかりますね。では、○○に入りそうな言葉な何ですか?そうです「守る」や「従う」、「聞き入れる」などの言葉が入りそうだということを推測できますね。

 

ここで初めて、辞書を引いてみるのです。すると、推測した通り「obeys」は、「守る」や「従う」などという意味なのだと知り、ただ辞書を引いただけの時より、脳裏の深いところに記憶されます。なにより、自分も捨てたモノじゃないなという自信に繋がり、もっと知りたいという欲望も出てきます。この「もっと知りたい」が次の「想像」につながるのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る